高齢化が進む鳴尾東地域では、民生児童委員さんをはじめとするボランティアでの訪問型の見守りだけでは、住民の見守り・支え合いに限界があることを課題と捉えていました。2016年の地域調査で、鳴尾東地域内には公民館や福祉センター等の地域拠点以外にも、理髪店やコンビニなど住民が既に集まっている場所が多くあることに気づきました。
そこでそれらの「人が集まる場」が住民を見守る1つの拠点となり、横のつながりを持つ事で、住民が安心して暮らせるまちをつくっていこうと『まちの見守り隊プロジェクト』がスタートしました。