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2016年6月〜 関西学院大学社会学部 大岡ゼミ 7期生9名
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鳴尾東地域で本格的に大学連携が始まったのはここから。関西学院大学社会学部大岡ゼミの学生9名は、まず地域にある課題と住民のニーズを確実に掴み、何が出来るのか?何が必要なのか?を考える為に、地域調査を行いました。
約75項目の地域資源調査。200名を越える方のヒアリング調査。膨大な量の情報を分析し、地域住民を交えて報告会を行いました。
2016年11月 関西学院大学社会学部 大岡ゼミ 7期生9名
地域住民をはじめ、行政・社協・専門課など約70名の方にご参加いただき、鳴尾東つながるプロジェクト1年目の集大成となる地域報告会を開催しました。多くの課題がある中で、「担い手課題」「場の課題」「情報の課題」という重要な3つのキーワードを提示し、参加者と再確認を行いました。
報告会終了後は、その課題に対して地域でできること・学生ができることを整理しながら報告書をまとめました。
2017年〜 関西学院大学社会学部 大岡ゼミ 7期生9名
大岡ゼミ7期生2年目の挑戦。前年度の調査で明らかになった地域課題の中で、「地域情報の伝達」における課題に焦点をあて、課題解決に向けた取り組みを実施。地域内にある掲示板が老朽化し、「掲示板」としての機能を果たしていないものが多いことに注目。住民とのワークショップと通じで、一緒に考え、オリジナル掲示板を製作しました。
『みんなの掲示板』は遠目からでも目立つデザインに、情報発信する対象者毎にスペースを分ける等、学生らしいアイディアが盛りだくさんの掲示板が完成しました。
2017年〜 武庫川女子大学建築学科 4回生3名
地域で暮らす高齢者(特に一人暮らし)と大学生が,短期間一緒に生活を共にする『異世代シェア居住プロジェクト』を武庫川女子大学建築学科4回生2名と実施しました。地域の中で「異世代で共生すること」を考えるきっかけとするこのプロジェクトは、2017年11月に鳴尾東地域で暮らす独居高齢女性のお宅の1室で、学生が一週間生活させていただく実践研究を行いました。
2017年6月〜 関西学院大学社会学部 大岡ゼミ 8期生8名
関西学院大学社会学部大岡ゼミ8期生8名は、先輩(7期生)の地域調査結果を参考にしながら、鳴尾東地域の子育て世代に対象をしぼり、1年目の調査を実施しました。特に未就園児の子どもをもつ母親世代が、地域でどのようなニーズをもっているか?どんな課題を抱えているか?を調査しました。下半期には、地域の子育てサロンと連携し、学生が企画を考えて『手形アート』イベントを開催。約20組の親子が参加し、大盛況に終わりました。
2017年〜 鳴尾東地域内飲食店等の協力店舗
高齢化が進む鳴尾東地域では、民生児童委員さんをはじめとするボランティアでの訪問型の見守りだけでは、住民の見守り・支え合いに限界があることを課題と捉えていました。2016年の地域調査で、鳴尾東地域内には公民館や福祉センター等の地域拠点以外にも、理髪店やコンビニなど住民が既に集まっている場所が多くあることに気づきました。
そこでそれらの「人が集まる場」が住民を見守る1つの拠点となり、横のつながりを持つ事で、住民が安心して暮らせるまちをつくっていこうと『まちの見守り隊プロジェクト』がスタートしました。
2018年4月〜 地域掲示板アプリ「ためまっぷ」の試行
関西学院大学社会学部大岡ゼミ8期生の内4名は、地域内の「情報」が住民に行き届いていない課題に注目し、課題解決に向けた調査と研究を進める事となりました。広島県でスマホを活用し、地域の情報を手軽に配信することができる「ためまっぷ」アプリが開発され、それを鳴尾東地域でも試行実施するプロジェクトがスターしました。
子育て世代にもこのアプリを普及し、情報の取得・活用できる可能性があるのか?子育て世代のコミュニティに変化があるのか?について調査に取り組んでいます。
2018年4月〜 地域子育てサロンとの連携
関西学院大学社会学部大岡ゼミ8期生4名は、未就園児とその親を対象とした、住民運営型の子育てサロンと連携した活動に取り組んでいます。参加している子育てママが求める「居場所」とは?これからの地域子育てサロンが担う役割とは?活動者(ボランティア)がこれまでどんな想いを大切にしながら活動してきたか?等、ヒアリング調査を通じてまとめ、研究していきます。